おおした鍼灸院

お腹の中で赤ちゃんが逆子の状態になってしまうと、自然分娩がスムーズに行えず出産に時間がかかることで母子ともにリスクが高まりやすくなります。そのため通常は帝王切開の方法が選択されますが、中にはお腹に傷が残ってしまうのは嫌という方や、できるだけ自然分娩で産みたいと考える妊婦さんが多いので、張り止めの薬を服用したり逆子体操で対策を行います。ただ体操を続けても効果が実感できない場合や、妊娠中は出来るだけ薬は服用したくないという方に向けておすすめするのが、東京の鍼灸院で受けることができる逆子治療です。これは東洋医学では冷えに着眼し、冷えからくる子宮の緊張を和らげる効果を持つ鍼灸治療を施すことで、赤ちゃんの位置を改善させる効果があると考えられているためです。東京の鍼灸院では、鍼灸治療として足にある「三陰交」と「至陰」と呼ばれるツボに対し、お灸と鍼を用いて刺激を与えることで血流を改善し冷えを解消させます。冷えを解消すると子宮が温まりやすくなり、血流改善によって子宮の状態が良くなると赤ちゃんも回転しやすくなるので、逆子が治る確率が高くなるといわれています。実際に東京の鍼灸院で治療を受けた妊婦さんの逆子が治る確率は、妊娠8ヶ月目で90％、9ヶ月で80％、10ヶ月で74％がおおよその目安とされています。これを見ると早期であるほど逆子矯正が行えることがわかります。最近では東京の鍼灸院で受ける治療は、矯正の効果だけではなく悪阻の予防や切迫早産、妊娠高血圧や陣痛の遅れを予防する効果が期待できるため、治療を開始する理想的な時期としては妊娠がわかった時点で治療を受け始めることが効果的です。鍼灸院で行われている治療内容は、三陰交と至陰に対し極細の鍼を1～2mmほど刺して、遠赤外線で温める方法の他に、鍼の頭の部分にもぐさを乗せてお灸として温める方法や、鍼を刺した後に鍼を抜き、お灸で間接的に温める方法といった3種類の方法が一般的です。これらの治療を妊婦さんの体質・体調に合わせて最適な治療方法を選んで受けることが効果的とされています。